2010年09月23日

ロ短調ミサ(大フィル定期)

■またまた久しぶりの書き込みです。今年はクーラーのない部屋に移ったので、夏場は窓を開けっ放しだったので、音が外へ漏れるのを嫌って音楽はほとんど聴いていませんでした。ヘッドホンすると耳周りが暑いし。
■昨日は久しぶりにコンサートへ行きました。7月に漫談のような錦織健のリサイタルに招待券もらって行って以来です。大フィル定期でバッハのロ短調ミサ。
指揮:ヘルムート・ヴィンシャーマン
ソプラノT:市原 愛
ソプラノU・アルト:加納悦子
テノール:櫻田 亮
バリトン:河野克典
合唱:大阪フィルハーモニー合唱団
■予想以上にすばらしかった。出だしのスローテンポで、「こりゃ聴くの大変だ」と思いましたが、すぐに慣れるというか、通常のテンポに戻ったという感じでした。声楽もみんなよかった。失礼ながら、大フィル合唱団があそこまで上手いとは思っていませんでした。
■そして何より、90歳の指揮者のパフォーマンスが面白かった。途中に休憩が入ったのですが、前半終了時に誰も拍手しなかったので楽譜を持ち上げて客席に向いて大きなジェスチャーで楽譜を閉じました。また、終了後も合唱団のひな壇まで上がって合唱団に混じってお辞儀したり、女性ソリストの手を取ったまま一緒に舞台袖に引っ込んだり。。。
■この曲については私はあまり明るくはないので、演奏がどうのこうのというのは分かりませんが、コンサートでは鳥肌が立つ瞬間が一度でもあればそれで満足と思っていますので、昨日は何度かそういう場面があってよかったです。
■で、いつものように、私の愛聴しているロ短調ミサのCDを紹介しておきます。巷の評判はあまりよくないようですが、私は「マタイ受難曲」とともに小澤&サイトウキネンの演奏が好きです。このような曲はやはり合唱が上手く、空気感の感じられる録音がいいと思います。
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ミサ曲ロ短調 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ、ボニー、キルヒシュラーガー、他(2CD)
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ついでに「マタイ」も
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マタイ受難曲 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ、エインズリー、クヴァストホフ、他(3CD)
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posted by yahoon at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサートの感想

2010年06月20日

ゲルバーのベートーヴェン/ピアノ協奏曲全曲演奏会

■昨日と今日の2日間にわたって行われた演奏会に行ってきました。
6/18
ピアノ協奏曲 第1番
ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」

6/19
ピアノ協奏曲 第2番
ピアノ協奏曲 第3番
ピアノ協奏曲 第4番

ピアノ:ブルーノ=レオナルド・ゲルバー
指 揮:大山 平一郎
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団
■「老ピアニストの演奏」という印象で、第3楽章のような快活な部分では強弱やテンポのコントロールがやや危なっかしく思われましたが、第2楽章のようなゆったりした箇所では味わいのある演奏でした。演奏会ではアラを探してもきりがないので、いいところがあればそれで行った甲斐があるというものです。各曲の第2楽章がよかったし、第3番、第4番ではそれなりに感動しました。
■今回は1階席のど真ん中といういい場所で聴くことができましたが、ピアノの反響板の正面でもあったためか、ピアノの音がやたら大きく聴こえましたし、反響板の向こうの管楽器の音があまり聴こえませんでした。小編成オケの場合、ピアノの反響板は閉じたほうがいいかも?あるいは取っ払うか。
■先週も演奏会に行きましたし、来週も行く予定です。ということで6月は今回も含めて4回も演奏会に行きます。この時期は仕事があまりないと思っていましたが、結構忙しくなってきましたので時間調整が大変です。来月からは控えます。
■ちなみに、私のお気に入りのベートーヴェンのピアノ協奏曲(全集)のCDを紹介します。いずれも評価が高いというよりは評価が分かれる録音ですね。
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ゼルキン(P)、小沢征爾指揮ボストン交響楽団
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エマール(P)、アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団
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内田光子(p)、ザンデルリング指揮バイエルン放送響、コンセルトヘボウ管
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キーシン(P)、コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団
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posted by yahoon at 00:11| Comment(1) | TrackBack(0) | コンサートの感想

2010年06月17日

ルイージ&SKDの「ツァラ」発売へ

■またまた更新をサボって長らくのご無沙汰です。
■寝る前にふとHMVのWEBサイトを見ているとルイージ&SKD(シュターツカペレ・ドレスデン=ドレスデン国立管弦楽団)によるR.シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」その他のCDが来月発売されるというニュースが掲載されていました。
こちら
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■ルイージ&SKDは昨年4月にオールR.シュトラウス プログラムを引っさげて来日しました。私も大阪公演に聴きに行き(「ドン・ファン」、「ティル」、「英雄の生涯」)、同オケの特質である落ち着いたぬくもりのある響きを堪能しました。
■これまでこの組み合わせでのR.シュトラウス シリーズのCDは4枚ありました。
・「ドン・キホーテ」
・「ドン・ファン」、「イタリアから」
・「英雄の生涯」、「メタモルフォーゼン」
・「アルプス交響曲」、「4つの最後の歌」
私は昨年の来日公演を機にすべてそろえて、いずれ発売されるであろう「ツァラ」を期待して、マルチCDケースの4枚用を5枚用に改良したものに既発売の4枚のCDを収め、1枚分空けていました。
■ところが、来日後まもなくルイージ辞任の知らせがあり、それ以来ずーっと「ツァラ」の発売が気がかりでした。まずは一安心です。
posted by yahoon at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2010年05月06日

ベートーヴェン最後の3曲のピアノ・ソナタ

■ゴールデン・ウィークは部屋の引越しで慌しい毎日でした。まだまだ片付いていません。とくに、CDはラックへ雑に詰め込んだだけなので、どこにどの曲が入っているのやら。。。それどころか、肝心のステレオのスピーカー・コードの長さが足らず、音楽が聴けない状況です。早いうちに買いに行かねば!
■4月後半はベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30、31、32番のCDばかりを聴いていました。現在手元に残っているのは4種類だけです。いずれも3曲が1枚のCDに収録されています。お気に入りの演奏でしたが、最近はあまり聴いていませんでした。改めて聴きなおすと、いずれも「この曲はこれだ!」という決定打に欠けるものでして、理想的な演奏というのは結局、自分で演奏せねば・・・無理!
■やはり、定評のあるR.ゼルキン最晩年のウィーンでのライヴ録音が一番しっくり来ています。けど、私はライヴ録音を好まず、このCDは最初と最後に拍手も入っているのであまり好きではありません。ライヴ録音でも、A.シフの演奏はCD録音用のきわめて優れた録音で、客席ノイズがないし、演奏の完成度も高いです。演奏自体も割と気に入っています。緊張感がありながらも適度に力の抜けたこの曲にぴったりな演奏です。前期〜中期のときよりも少し思いいれが入っているようであります(これは私にとってマイナス)。
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■あと2つは、バレンボイム(DG盤)と仲道郁代です。前者はよく整った演奏ですが、少しあざとい印象も受けます。後者は前期ピアノ・ソナタでは曲の運びが鈍重な印象でしたが、中期〜後期では深みがあり、じっくりと聴き込むのに適していると思っていたのですが、今回聴きなおすと、やっぱり少し重たく感じることがありました。
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■数多く収集したところで、一長一短あるでしょうから、買いあさることはせず、そのときの気分でこれらのCDを聴き分けていきたいと思います。ポリーニが再録音するとか、ツィメルマンが録音することになれば迷わず「買い」でしょうけど。
posted by yahoon at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日(最近)聴いたCD

2010年04月14日

フランチェスカッティ&ワルターのベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲

■最近、車には標記のCDを積んでいまして、たまに聴いています。昨日、現場へ向かう途中、FMでヤンセン(ヴァイオリン)のブルッフのヴァイオリン協奏曲のすばらしい演奏を聴きましたので、今日、現場へ向かうときにも何かヴァイオリン協奏曲を聴きたくなり、同盤を取り出しました。
■私はステレオ録音しか聴かない主義なので、私の愛聴盤の中では最も古い録音のひとつとなります。同曲はいろいろな演奏のCDを所有しており、それぞれにいい演奏が聴かれます。同盤は艶やかで伸びやかなヴァイオリンの美音が特長となっています。
■家で改まってCDを聴く場合は新しい録音のほうが音がいいので古い録音は分が悪いのですが、車で聴く場合には録音の良し悪しはあまり関係ないので、かえってこのような往年の名演のほうがいいように感じます。

※ブログのタイトル、野暮ったかったので変更しました。
posted by yahoon at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日(最近)聴いたCD

2010年04月11日

ブログ内容変更

■最近のホームページの再編に伴って、当ブログのタイトル、内容を変更することにしました。
■これまではほぼCD評のみでしたが、今後はやはりCD評が中心となるとは思いますが、コンサート評なども交えていきます。
■コンサート評などは別ブログに掲載していましたが、そちらを廃止したためです。記事を統合すればよかったのですが、すでに消去してしまったので、これからということになります。
posted by yahoon at 01:46| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2010年04月10日

ベルリン・フィル デジタルコンサートホール

■世界でもっとも人気のある2大オーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。人気、実力を兼ね備えたオーケストラですが、最近の日本公演ではいずれも一番いい席で4万円を超える法外な高値です。私は昨年、ドレスデン国立管弦楽団(シュターツカペレ・ドレスデン)、バイエルン放送交響楽団といった2つのすばらしいオーケストラの演奏会に参加できましたが、いずれも一番いい席で2万円程度でした。ベルリン・フィル、ウィーン・フィルの約半額。ちなみに、私が初めてカラヤン(オケはもちろんベルリン・フィル)を聴きに行ったとき(20数年前)は2万3千円でした。
■とにかく、今や2大オケは高すぎて聴きに行く気になれません。
■そこで、ベルリン・フィルに関しては昨年から定期演奏会などをネット配信しているデジタル・コンサートホールなるものが始まりましたので、そちらで我慢することに。。。けど、ライヴ中継以外に過去の演奏会をアーカイヴとしていつでも視聴することができ、我慢どころか、これはこれで十分満足のできるものです。値段は1年間視聴し放題で149ユーロ(2万円弱)。
■最近とくによかったのが、ヤンソンス指揮によるヴェルディのレクィエム。合唱は世界トップクラスのバイエルン放送合唱団。ほんとにすばらしい合唱団です。

PRビデオ↓

※下の「720p」を「360p」にすると早くストレスなく再生できます。

■ほかに内田光子(ピアノ)、ラトル(指揮)によるベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏会もよかった。
■ということで、私のホームページからデジタル・コンサートホールに入れるようにリンクをはっておきました。今後、ブログでも時々よかった演奏会のことなどを紹介していきます。皆様もお試しを。チケットは12ヶ月券以外に30日券があり、12ヶ月券に切り替えるときには差額程度を支払うような制度もあるようです。

2010年03月16日

ベームのベートーヴェン

■先月、定評のあるガーディナーのベートーヴェン交響曲全集が廉価で再発売となりました。この機会に私も購入してみました。発売以来ずっと気になっていた全集ですが、ようやく聴くことが出来ました。
■第1番、第2番ではなかなか聴き応えのある演奏と思い、以降に期待していましたが、聴き進むにつれて、テンポ設定に疑問を感じるようになり、またライヴ録音なのかどうか分かりませんが、細かいミスが散見されるのが気になり出し、第9の独唱の歌い方に不満を覚えるといったように、何かしっくり来ない演奏でした。
■どうにも治まらないので、なぜか久々にベームの全集を取り出しました。聴き出すと何という安定感!また、今回改めてウィーン・フィルの絶妙な歌いまわし(ベームの指示かどうかは分かりませんが)が心地よく感じました。やはりこのオケのよさを十分に引き出せたのはベームが最後だったのか!
■と言うわけで、そこから端を発し、今はベームの録音を聴き続けています。昨年、ベートーヴェンのミサ・ソレムニスを合唱団で歌ったのですが、練習時に様々な録音を聴いたのですが、なぜかベームのは聴いていませんでした。昨日はベームの「ミサソレ」を聴き、感心しました。
■まあ、音楽は聴くときの心境や体調によって合うとき合わないときがあるでしょうから、また日を改めてガーディナーも聴くことにします。そしてまたしばらくベームのを聴かなくなるかもしれません。
posted by yahoon at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめCD

2010年02月10日

更新サボっております

■忙しいということを理由に更新をサボっております。しかし、私は音楽聴きながら仕事するので、忙しいということはそれだけ音楽を聴いているということでもあります。
■昨年終わりごろには待望のティーレマンの「指環」が出て感動しておりましたし、年明けにはジャケット写真に見つめられて思わずアリス=紗良・オットの協奏曲を買ってしまいました。また、年末年始は私には珍しくバッハばかり聴いており、ブランデンブルクの新しいのをとガーディナーやシャイーのを試聴しましたが、いずれもイマイチぴんと来ませんでした。シャイーでは「マタイ」も聴きましたがやっぱり私には合いませんでした。
■などと、いろいろと書きたいことがありますが、もうしばらくは新しい記事は書けそうにありません。(というかアフィリエイトをかねているのですが、リンクを作成するのが結構わずらわしい。。。)
■そして最近は以前の録音ですが、アーノンクール&エマールのベートーヴェンの協奏曲にハマっており、繰り返し聴いております。
■では、またいつか。
posted by yahoon at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2010年01月09日

TOWER.JPリンク切れ

■これまでの書き込みにあるTOWER.JPへのリンクが2010年1月15日以降、リンク切れとなります。ジャケット写真も表示されなくなるので見苦しくなると思いますが、ご了承願います。画像を保存して表示させればいいのですが、その作業で時間を費やすのももったいないのでそのままにしておきます。
■今後はHMVへリンクを張っていきます。
posted by yahoon at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | その他