2010年10月18日

キエフ・オペラのヴェルディ/「アイーダ」

■先日は久しぶりのオペラでした。
ウクライナ国立歌劇場管弦楽団
ウクライナ国立歌劇場合唱団
ウクライナ国立歌劇場バレエ(キエフ・バレエ)
2010年10月15日
兵庫県立芸術文化センター 大ホール
■「アイーダ」は初めてでしたのでたいへん期待していましたが、もっとも盛り上がる第2幕第2場では、音楽的にはたいそう盛り上がりましたが、出てくる人が少なくて、視覚的にイマイチでした。凱旋行進曲では兵士たちが入場するのではなく、そこからバレエが始まりましたし、捕虜たちが入場する場面では、アモナスロ一人だけしか入ってきませんでした。
■でも、全体的には満足でした。とくに主役級の2人の女性、アイーダとアムネリスがたいへんすばらしかった。アイーダ役のソプラノはすごい声量で圧倒されました。合唱も人数が少ない割りに引き締まった力強い声でよかった。
■このオペラ、やっぱり、アムネリスに同情してしまいます(参照)。後半のラダメスを何とか助けようとしているアムネリスの姿に涙が出ました。
■やっぱりオペラはいいなと思いましたが、そう何度も行けるものではありません。とくに有名どころでは5〜6万円くらいしますし。今回は1万6千円。これくらいのを2年に1度くらい行ければね。
■CDの紹介です。オペラでもDVDではなく。。。容姿や演出が固定されるDVDよりも頭の中で自分なりの演出を想像できるCDのほうが繰返し聴くのにはいいと思っています。
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『アイーダ』全曲 ムーティ&ニュー・フィルハーモニア管、カバリエ、ドミンゴ、他(1974 ステレオ)(3CD)
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私のもっとも好きなのはカラヤン&ウィーン・フィルの新盤ですが、ここでは生のオペラを見た後なので、ムーティ盤を紹介します。いまや巨匠の域に達したムーティですが、これはまだまだ若い頃の演奏で、すごい勢いがありオペラティックな雰囲気も満点です。歌手陣も当時の最高キャスティング!今ではこんな歌手たち、どこにもいません。これでオケ&合唱がスカラ座だったら言うことないのですが。。。ちょっと気になるのは、第2幕第2場の最後の終わり方。私が持っている版だけかどうか分かりませんが、フェイドアウトしているようです。こんなに盛り上がっておいて最後にこれ?と、がっくりです。まあ、些細なことですが。
posted by yahoon at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサートの感想

2010年10月13日

CDショップでの新譜試聴

■今日は久しぶりに街に出たので、TOWERに寄って気になる新譜を試聴してきました。
■カラヤン&ベルリン・フィルのベートーヴェン交響曲。1977年の東京ライヴ。やはり結構いい音で録られていたみたいです。低音がずっしりと響いてきます。ヴァイオリンなどの高音は音がやせて聴こえます。演奏は立派なもの。スタジオ録音盤とは少し違った印象を受けます。ドイツのオーケストラの演奏!という感じ。各楽器の音も表情豊か。全体にスタジオ録音盤よりもゆったりしています。とくに序奏つきの曲の序奏部。スタジオ録音盤が「人工的」ということで嫌っていた人にも、これなら許してもらえそうです。やっぱり演奏後には間髪いれずに拍手。これが熱を帯びたものにも聴こえず、歓声もないので、何か無機的な印象。前回書き込んだ第7番冒頭のオーボエのミス。入りを間違えただけでなく、そのまま数小節吹き続けています。たまにはこんなこともあるんですね。
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■クイケン&ラ・プティット・バンドのバッハのブランデンブルク協奏曲。個別にこれがどうのということではありませんが、全体に雰囲気よく、間接音を絶妙に取り入れた録音も好感が持てます。演奏はとくに奇をてらうところもなく、今となっては穏当。
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■アリス=紗良・オットのチャイコフスキーのピアノ協奏曲。昨年末ごろに国内盤が大幅先行発売されていましたが、今回、輸入盤が発売されました。別のサイトで書かれてあったんですが、音質がぜんぜん違うとのこと。私も国内盤の演奏を聴いてイマイチと思っていましたが、録音のせいかも知れません。と思って輸入盤を試聴しましたが、だいたい、我が家の貧弱な装置で聴いた国内盤とそれよりはいいと思われるCDショップの装置で聴いた輸入盤を単純に比較することはできません。結果的に試聴では結構よく聞こえたのですが、もう一度国内盤を聴きなおしてみようと思います。
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■アーノンクール&ウィーン・フィルのブラームスのドイツ・レクィエム。私にとって今年の目玉!やっぱりいい演奏でした。合唱がすばらしい!アーノンクール&アルノルト・シェーンベルク合唱団の組み合わせの録音の中でも上位にくる出来だと思います。あまり緩急はなく、全体にゆったりとした演奏です。ハンプソンのバリトンはこれはこれでいいのですが、私にはもう少し深みがほしいところ。ソプラノ独唱は、、、そこの部分聴いてませんでした。これは絶対に買いです。けど、もうすぐ1000円ほど安い輸入盤が発売されるのでそれまで待ちます。
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posted by yahoon at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 新譜の感想