2010年05月06日

ベートーヴェン最後の3曲のピアノ・ソナタ

■ゴールデン・ウィークは部屋の引越しで慌しい毎日でした。まだまだ片付いていません。とくに、CDはラックへ雑に詰め込んだだけなので、どこにどの曲が入っているのやら。。。それどころか、肝心のステレオのスピーカー・コードの長さが足らず、音楽が聴けない状況です。早いうちに買いに行かねば!
■4月後半はベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30、31、32番のCDばかりを聴いていました。現在手元に残っているのは4種類だけです。いずれも3曲が1枚のCDに収録されています。お気に入りの演奏でしたが、最近はあまり聴いていませんでした。改めて聴きなおすと、いずれも「この曲はこれだ!」という決定打に欠けるものでして、理想的な演奏というのは結局、自分で演奏せねば・・・無理!
■やはり、定評のあるR.ゼルキン最晩年のウィーンでのライヴ録音が一番しっくり来ています。けど、私はライヴ録音を好まず、このCDは最初と最後に拍手も入っているのであまり好きではありません。ライヴ録音でも、A.シフの演奏はCD録音用のきわめて優れた録音で、客席ノイズがないし、演奏の完成度も高いです。演奏自体も割と気に入っています。緊張感がありながらも適度に力の抜けたこの曲にぴったりな演奏です。前期〜中期のときよりも少し思いいれが入っているようであります(これは私にとってマイナス)。
iconicon iconicon
■あと2つは、バレンボイム(DG盤)と仲道郁代です。前者はよく整った演奏ですが、少しあざとい印象も受けます。後者は前期ピアノ・ソナタでは曲の運びが鈍重な印象でしたが、中期〜後期では深みがあり、じっくりと聴き込むのに適していると思っていたのですが、今回聴きなおすと、やっぱり少し重たく感じることがありました。
iconicon iconicon
■数多く収集したところで、一長一短あるでしょうから、買いあさることはせず、そのときの気分でこれらのCDを聴き分けていきたいと思います。ポリーニが再録音するとか、ツィメルマンが録音することになれば迷わず「買い」でしょうけど。
posted by yahoon at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日(最近)聴いたCD