2009年05月28日

ケーゲルのベートーヴェン/ミサ・ソレムニス




Beethoven: Missa Solemnis / Herbert Kegel, Rundfunk Sinfonieorchester Leipzig

■久しぶりの投稿となります。以前、旧東ドイツの合唱団が好きだと書き込みましたが、このたび、ライプツィヒ放送合唱団のCDが出ました。奇才といわれるケーゲルの指揮です。1987年のライヴ録音です。
■全体にゆったりと聴ける演奏で、さすがに合唱がきれいです。面白いのは、1曲目(キリエ)、2曲目(グローリア)でここはというときのアクセントに小太鼓を用いていることです。ミサ曲に小太鼓とはかなり異質ですね。(当然、元の楽譜には書かれていません。)
■また、舞台上の配置(というか録音の左右のバランス)が逆転しており、最後のアニュス・デイで本来の配置に戻ります。聴き流すには何の支障もありませんが、気になるといえば気になります。
■部分的にはアンサンブルの乱れや録音バランスの不安定化など、ライヴ演奏、放送用録音であることによるキズがありますが、総じて、好感の持てる美しい演奏といえるでしょう。この曲の代表的な演奏、圧倒的な名演とまではいえません(小太鼓使ってるし)。ちなみに、演奏終了後の拍手入り。演奏中の客席ノイズもあります。

■たしか1980年前後にライプツィヒ放送響と合唱団が来日したときに第九とミサ・ソレを演奏したように記憶しております。このときの演奏なかなかよかったと思いますので、録音が残っていればぜひCD化していただきたいと希望します。NHKさん、よろしく。
posted by yahoon at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 新譜の感想