■1年以上、更新をさぼっております。クラシック三昧の生活には変わりないのですが。
■仕事やほかの趣味のブログを1つにまとめましたので、今後はクラシック音楽のこともそちらに掲載します。
山と星と音楽と
■一応、これまでの記事(このブログ)はこのまま残しておきます。
2011年12月12日
2010年10月18日
キエフ・オペラのヴェルディ/「アイーダ」
■先日は久しぶりのオペラでした。
■でも、全体的には満足でした。とくに主役級の2人の女性、アイーダとアムネリスがたいへんすばらしかった。アイーダ役のソプラノはすごい声量で圧倒されました。合唱も人数が少ない割りに引き締まった力強い声でよかった。
■このオペラ、やっぱり、アムネリスに同情してしまいます(参照)。後半のラダメスを何とか助けようとしているアムネリスの姿に涙が出ました。
■やっぱりオペラはいいなと思いましたが、そう何度も行けるものではありません。とくに有名どころでは5〜6万円くらいしますし。今回は1万6千円。これくらいのを2年に1度くらい行ければね。
■CDの紹介です。オペラでもDVDではなく。。。容姿や演出が固定されるDVDよりも頭の中で自分なりの演出を想像できるCDのほうが繰返し聴くのにはいいと思っています。


『アイーダ』全曲 ムーティ&ニュー・フィルハーモニア管、カバリエ、ドミンゴ、他(1974 ステレオ)(3CD)

私のもっとも好きなのはカラヤン&ウィーン・フィルの新盤ですが、ここでは生のオペラを見た後なので、ムーティ盤を紹介します。いまや巨匠の域に達したムーティですが、これはまだまだ若い頃の演奏で、すごい勢いがありオペラティックな雰囲気も満点です。歌手陣も当時の最高キャスティング!今ではこんな歌手たち、どこにもいません。これでオケ&合唱がスカラ座だったら言うことないのですが。。。ちょっと気になるのは、第2幕第2場の最後の終わり方。私が持っている版だけかどうか分かりませんが、フェイドアウトしているようです。こんなに盛り上がっておいて最後にこれ?と、がっくりです。まあ、些細なことですが。
ウクライナ国立歌劇場管弦楽団■「アイーダ」は初めてでしたのでたいへん期待していましたが、もっとも盛り上がる第2幕第2場では、音楽的にはたいそう盛り上がりましたが、出てくる人が少なくて、視覚的にイマイチでした。凱旋行進曲では兵士たちが入場するのではなく、そこからバレエが始まりましたし、捕虜たちが入場する場面では、アモナスロ一人だけしか入ってきませんでした。
ウクライナ国立歌劇場合唱団
ウクライナ国立歌劇場バレエ(キエフ・バレエ)
2010年10月15日
兵庫県立芸術文化センター 大ホール
■でも、全体的には満足でした。とくに主役級の2人の女性、アイーダとアムネリスがたいへんすばらしかった。アイーダ役のソプラノはすごい声量で圧倒されました。合唱も人数が少ない割りに引き締まった力強い声でよかった。
■このオペラ、やっぱり、アムネリスに同情してしまいます(参照)。後半のラダメスを何とか助けようとしているアムネリスの姿に涙が出ました。
■やっぱりオペラはいいなと思いましたが、そう何度も行けるものではありません。とくに有名どころでは5〜6万円くらいしますし。今回は1万6千円。これくらいのを2年に1度くらい行ければね。
■CDの紹介です。オペラでもDVDではなく。。。容姿や演出が固定されるDVDよりも頭の中で自分なりの演出を想像できるCDのほうが繰返し聴くのにはいいと思っています。

『アイーダ』全曲 ムーティ&ニュー・フィルハーモニア管、カバリエ、ドミンゴ、他(1974 ステレオ)(3CD)
私のもっとも好きなのはカラヤン&ウィーン・フィルの新盤ですが、ここでは生のオペラを見た後なので、ムーティ盤を紹介します。いまや巨匠の域に達したムーティですが、これはまだまだ若い頃の演奏で、すごい勢いがありオペラティックな雰囲気も満点です。歌手陣も当時の最高キャスティング!今ではこんな歌手たち、どこにもいません。これでオケ&合唱がスカラ座だったら言うことないのですが。。。ちょっと気になるのは、第2幕第2場の最後の終わり方。私が持っている版だけかどうか分かりませんが、フェイドアウトしているようです。こんなに盛り上がっておいて最後にこれ?と、がっくりです。まあ、些細なことですが。
2010年10月13日
CDショップでの新譜試聴
■今日は久しぶりに街に出たので、TOWERに寄って気になる新譜を試聴してきました。
■カラヤン&ベルリン・フィルのベートーヴェン交響曲。1977年の東京ライヴ。やはり結構いい音で録られていたみたいです。低音がずっしりと響いてきます。ヴァイオリンなどの高音は音がやせて聴こえます。演奏は立派なもの。スタジオ録音盤とは少し違った印象を受けます。ドイツのオーケストラの演奏!という感じ。各楽器の音も表情豊か。全体にスタジオ録音盤よりもゆったりしています。とくに序奏つきの曲の序奏部。スタジオ録音盤が「人工的」ということで嫌っていた人にも、これなら許してもらえそうです。やっぱり演奏後には間髪いれずに拍手。これが熱を帯びたものにも聴こえず、歓声もないので、何か無機的な印象。前回書き込んだ第7番冒頭のオーボエのミス。入りを間違えただけでなく、そのまま数小節吹き続けています。たまにはこんなこともあるんですね。


■クイケン&ラ・プティット・バンドのバッハのブランデンブルク協奏曲。個別にこれがどうのということではありませんが、全体に雰囲気よく、間接音を絶妙に取り入れた録音も好感が持てます。演奏はとくに奇をてらうところもなく、今となっては穏当。


■アリス=紗良・オットのチャイコフスキーのピアノ協奏曲。昨年末ごろに国内盤が大幅先行発売されていましたが、今回、輸入盤が発売されました。別のサイトで書かれてあったんですが、音質がぜんぜん違うとのこと。私も国内盤の演奏を聴いてイマイチと思っていましたが、録音のせいかも知れません。と思って輸入盤を試聴しましたが、だいたい、我が家の貧弱な装置で聴いた国内盤とそれよりはいいと思われるCDショップの装置で聴いた輸入盤を単純に比較することはできません。結果的に試聴では結構よく聞こえたのですが、もう一度国内盤を聴きなおしてみようと思います。


■アーノンクール&ウィーン・フィルのブラームスのドイツ・レクィエム。私にとって今年の目玉!やっぱりいい演奏でした。合唱がすばらしい!アーノンクール&アルノルト・シェーンベルク合唱団の組み合わせの録音の中でも上位にくる出来だと思います。あまり緩急はなく、全体にゆったりとした演奏です。ハンプソンのバリトンはこれはこれでいいのですが、私にはもう少し深みがほしいところ。ソプラノ独唱は、、、そこの部分聴いてませんでした。これは絶対に買いです。けど、もうすぐ1000円ほど安い輸入盤が発売されるのでそれまで待ちます。

■カラヤン&ベルリン・フィルのベートーヴェン交響曲。1977年の東京ライヴ。やはり結構いい音で録られていたみたいです。低音がずっしりと響いてきます。ヴァイオリンなどの高音は音がやせて聴こえます。演奏は立派なもの。スタジオ録音盤とは少し違った印象を受けます。ドイツのオーケストラの演奏!という感じ。各楽器の音も表情豊か。全体にスタジオ録音盤よりもゆったりしています。とくに序奏つきの曲の序奏部。スタジオ録音盤が「人工的」ということで嫌っていた人にも、これなら許してもらえそうです。やっぱり演奏後には間髪いれずに拍手。これが熱を帯びたものにも聴こえず、歓声もないので、何か無機的な印象。前回書き込んだ第7番冒頭のオーボエのミス。入りを間違えただけでなく、そのまま数小節吹き続けています。たまにはこんなこともあるんですね。

■クイケン&ラ・プティット・バンドのバッハのブランデンブルク協奏曲。個別にこれがどうのということではありませんが、全体に雰囲気よく、間接音を絶妙に取り入れた録音も好感が持てます。演奏はとくに奇をてらうところもなく、今となっては穏当。

■アリス=紗良・オットのチャイコフスキーのピアノ協奏曲。昨年末ごろに国内盤が大幅先行発売されていましたが、今回、輸入盤が発売されました。別のサイトで書かれてあったんですが、音質がぜんぜん違うとのこと。私も国内盤の演奏を聴いてイマイチと思っていましたが、録音のせいかも知れません。と思って輸入盤を試聴しましたが、だいたい、我が家の貧弱な装置で聴いた国内盤とそれよりはいいと思われるCDショップの装置で聴いた輸入盤を単純に比較することはできません。結果的に試聴では結構よく聞こえたのですが、もう一度国内盤を聴きなおしてみようと思います。

■アーノンクール&ウィーン・フィルのブラームスのドイツ・レクィエム。私にとって今年の目玉!やっぱりいい演奏でした。合唱がすばらしい!アーノンクール&アルノルト・シェーンベルク合唱団の組み合わせの録音の中でも上位にくる出来だと思います。あまり緩急はなく、全体にゆったりとした演奏です。ハンプソンのバリトンはこれはこれでいいのですが、私にはもう少し深みがほしいところ。ソプラノ独唱は、、、そこの部分聴いてませんでした。これは絶対に買いです。けど、もうすぐ1000円ほど安い輸入盤が発売されるのでそれまで待ちます。

2010年09月23日
カラヤン&ベルリン・フィルのベートーヴェン/第九(1977年東京ライヴ)
■いまさら、カラヤンの第九なんて、、、と思いつつも、やっぱり買ってしまいました。もちろん、第九も含めてカラヤンのベートーヴェンはいずれも好きです。しかし、第九はモノラル盤からステレオ盤、映像作品、すべてを所持しておりましたので、やっぱり「いまさらもういいや」という感じでした。
■しかし!!今度のは何が違うかといえば、合唱団です!!カラヤンの第九といえば1977年のジルベスターコンサートの映像作品を除けば、悪名高いウィーン楽友協会合唱団でした。なので、カラヤンの第九では常に合唱に不満がありました。
■今回のは日本で編成された合唱団です。かえってこのほうがいい演奏になりそう、、、という予感から購入に至ったしだいです。
■実際に聴いてみると、やっぱり、カラヤン&ベルリン・フィルの演奏はいつもどおり最強で、ようやくそれに見合う合唱の入った第九が聴けた!という感じです。
■ソリストはいつもの顔ぶれとは少し違っていますが、そつのない演奏。ソプラノ(ヘンドリックス)がリリックな感じで、私の好みには合いません。最後の全集でのペリーのよう。バス(ゾーティン)はこの頃の常連であるダムよりも深々した声で私の好み。60年代のベリーのよう。
■FM用のライヴ録音なので、スタジオ録音のようないい音は望めませんし、ライナーノートにはこのときの録音機材のトラブルのことについて書かれてあります。このトラブルによるマイナス面は私にはよく分かりません。トラブルがあってこの音質であれば、今回発売された他の曲ではさらにいい音質なのでしょうか?気になるところですが、第九のように合唱団が違うという理由もないので、いまさらもういいや。。。
■あと、ライヴなので細かな演奏の傷もあります。合唱団の男声がひっくり返る場面もあります。演奏後はやはり余韻を味わうまもなく拍手が入ります。しかし、先に発売されている1979年の「普門館ライヴ
」のような聞き苦しいものではありません。
■新たな感動はないにしても、これはなかなかいい掘り出し物です。
■なお、70年代の全集ではオケと合唱が別録りで合成されていると聞いていますが、もし、合唱のない状態での音源が残っていれば、優秀な合唱団で再度録りなおしして欲しいところです。


交響曲第9番『合唱』 カラヤン&ベルリン・フィル(1977東京 ステレオ)

※ライナーノートには第7番冒頭でオーボエ奏者が入りを間違えたミスがあることが書かれてあります。購入を考えている人はそのつもりで。
■しかし!!今度のは何が違うかといえば、合唱団です!!カラヤンの第九といえば1977年のジルベスターコンサートの映像作品を除けば、悪名高いウィーン楽友協会合唱団でした。なので、カラヤンの第九では常に合唱に不満がありました。
■今回のは日本で編成された合唱団です。かえってこのほうがいい演奏になりそう、、、という予感から購入に至ったしだいです。
■実際に聴いてみると、やっぱり、カラヤン&ベルリン・フィルの演奏はいつもどおり最強で、ようやくそれに見合う合唱の入った第九が聴けた!という感じです。
■ソリストはいつもの顔ぶれとは少し違っていますが、そつのない演奏。ソプラノ(ヘンドリックス)がリリックな感じで、私の好みには合いません。最後の全集でのペリーのよう。バス(ゾーティン)はこの頃の常連であるダムよりも深々した声で私の好み。60年代のベリーのよう。
■FM用のライヴ録音なので、スタジオ録音のようないい音は望めませんし、ライナーノートにはこのときの録音機材のトラブルのことについて書かれてあります。このトラブルによるマイナス面は私にはよく分かりません。トラブルがあってこの音質であれば、今回発売された他の曲ではさらにいい音質なのでしょうか?気になるところですが、第九のように合唱団が違うという理由もないので、いまさらもういいや。。。
■あと、ライヴなので細かな演奏の傷もあります。合唱団の男声がひっくり返る場面もあります。演奏後はやはり余韻を味わうまもなく拍手が入ります。しかし、先に発売されている1979年の「普門館ライヴ
■新たな感動はないにしても、これはなかなかいい掘り出し物です。
■なお、70年代の全集ではオケと合唱が別録りで合成されていると聞いていますが、もし、合唱のない状態での音源が残っていれば、優秀な合唱団で再度録りなおしして欲しいところです。

交響曲第9番『合唱』 カラヤン&ベルリン・フィル(1977東京 ステレオ)
※ライナーノートには第7番冒頭でオーボエ奏者が入りを間違えたミスがあることが書かれてあります。購入を考えている人はそのつもりで。
ロ短調ミサ(大フィル定期)
■またまた久しぶりの書き込みです。今年はクーラーのない部屋に移ったので、夏場は窓を開けっ放しだったので、音が外へ漏れるのを嫌って音楽はほとんど聴いていませんでした。ヘッドホンすると耳周りが暑いし。
■昨日は久しぶりにコンサートへ行きました。7月に漫談のような錦織健のリサイタルに招待券もらって行って以来です。大フィル定期でバッハのロ短調ミサ。
■そして何より、90歳の指揮者のパフォーマンスが面白かった。途中に休憩が入ったのですが、前半終了時に誰も拍手しなかったので楽譜を持ち上げて客席に向いて大きなジェスチャーで楽譜を閉じました。また、終了後も合唱団のひな壇まで上がって合唱団に混じってお辞儀したり、女性ソリストの手を取ったまま一緒に舞台袖に引っ込んだり。。。
■この曲については私はあまり明るくはないので、演奏がどうのこうのというのは分かりませんが、コンサートでは鳥肌が立つ瞬間が一度でもあればそれで満足と思っていますので、昨日は何度かそういう場面があってよかったです。
■で、いつものように、私の愛聴しているロ短調ミサのCDを紹介しておきます。巷の評判はあまりよくないようですが、私は「マタイ受難曲」とともに小澤&サイトウキネンの演奏が好きです。このような曲はやはり合唱が上手く、空気感の感じられる録音がいいと思います。


ミサ曲ロ短調 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ、ボニー、キルヒシュラーガー、他(2CD)

ついでに「マタイ」も


マタイ受難曲 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ、エインズリー、クヴァストホフ、他(3CD)
■昨日は久しぶりにコンサートへ行きました。7月に漫談のような錦織健のリサイタルに招待券もらって行って以来です。大フィル定期でバッハのロ短調ミサ。
指揮:ヘルムート・ヴィンシャーマン■予想以上にすばらしかった。出だしのスローテンポで、「こりゃ聴くの大変だ」と思いましたが、すぐに慣れるというか、通常のテンポに戻ったという感じでした。声楽もみんなよかった。失礼ながら、大フィル合唱団があそこまで上手いとは思っていませんでした。
ソプラノT:市原 愛
ソプラノU・アルト:加納悦子
テノール:櫻田 亮
バリトン:河野克典
合唱:大阪フィルハーモニー合唱団
■そして何より、90歳の指揮者のパフォーマンスが面白かった。途中に休憩が入ったのですが、前半終了時に誰も拍手しなかったので楽譜を持ち上げて客席に向いて大きなジェスチャーで楽譜を閉じました。また、終了後も合唱団のひな壇まで上がって合唱団に混じってお辞儀したり、女性ソリストの手を取ったまま一緒に舞台袖に引っ込んだり。。。
■この曲については私はあまり明るくはないので、演奏がどうのこうのというのは分かりませんが、コンサートでは鳥肌が立つ瞬間が一度でもあればそれで満足と思っていますので、昨日は何度かそういう場面があってよかったです。
■で、いつものように、私の愛聴しているロ短調ミサのCDを紹介しておきます。巷の評判はあまりよくないようですが、私は「マタイ受難曲」とともに小澤&サイトウキネンの演奏が好きです。このような曲はやはり合唱が上手く、空気感の感じられる録音がいいと思います。

ミサ曲ロ短調 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ、ボニー、キルヒシュラーガー、他(2CD)
ついでに「マタイ」も

マタイ受難曲 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ、エインズリー、クヴァストホフ、他(3CD)
2010年06月20日
ゲルバーのベートーヴェン/ピアノ協奏曲全曲演奏会
■昨日と今日の2日間にわたって行われた演奏会に行ってきました。
■今回は1階席のど真ん中といういい場所で聴くことができましたが、ピアノの反響板の正面でもあったためか、ピアノの音がやたら大きく聴こえましたし、反響板の向こうの管楽器の音があまり聴こえませんでした。小編成オケの場合、ピアノの反響板は閉じたほうがいいかも?あるいは取っ払うか。
■先週も演奏会に行きましたし、来週も行く予定です。ということで6月は今回も含めて4回も演奏会に行きます。この時期は仕事があまりないと思っていましたが、結構忙しくなってきましたので時間調整が大変です。来月からは控えます。
■ちなみに、私のお気に入りのベートーヴェンのピアノ協奏曲(全集)のCDを紹介します。いずれも評価が高いというよりは評価が分かれる録音ですね。


ゼルキン(P)、小沢征爾指揮ボストン交響楽団



エマール(P)、アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団



内田光子(p)、ザンデルリング指揮バイエルン放送響、コンセルトヘボウ管



キーシン(P)、コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団
6/18■「老ピアニストの演奏」という印象で、第3楽章のような快活な部分では強弱やテンポのコントロールがやや危なっかしく思われましたが、第2楽章のようなゆったりした箇所では味わいのある演奏でした。演奏会ではアラを探してもきりがないので、いいところがあればそれで行った甲斐があるというものです。各曲の第2楽章がよかったし、第3番、第4番ではそれなりに感動しました。
ピアノ協奏曲 第1番
ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」
6/19
ピアノ協奏曲 第2番
ピアノ協奏曲 第3番
ピアノ協奏曲 第4番
ピアノ:ブルーノ=レオナルド・ゲルバー
指 揮:大山 平一郎
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団
■今回は1階席のど真ん中といういい場所で聴くことができましたが、ピアノの反響板の正面でもあったためか、ピアノの音がやたら大きく聴こえましたし、反響板の向こうの管楽器の音があまり聴こえませんでした。小編成オケの場合、ピアノの反響板は閉じたほうがいいかも?あるいは取っ払うか。
■先週も演奏会に行きましたし、来週も行く予定です。ということで6月は今回も含めて4回も演奏会に行きます。この時期は仕事があまりないと思っていましたが、結構忙しくなってきましたので時間調整が大変です。来月からは控えます。
■ちなみに、私のお気に入りのベートーヴェンのピアノ協奏曲(全集)のCDを紹介します。いずれも評価が高いというよりは評価が分かれる録音ですね。

ゼルキン(P)、小沢征爾指揮ボストン交響楽団

エマール(P)、アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団

内田光子(p)、ザンデルリング指揮バイエルン放送響、コンセルトヘボウ管

キーシン(P)、コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団
2010年06月17日
ルイージ&SKDの「ツァラ」発売へ
■またまた更新をサボって長らくのご無沙汰です。
■寝る前にふとHMVのWEBサイトを見ているとルイージ&SKD(シュターツカペレ・ドレスデン=ドレスデン国立管弦楽団)によるR.シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」その他のCDが来月発売されるというニュースが掲載されていました。
■これまでこの組み合わせでのR.シュトラウス シリーズのCDは4枚ありました。
■ところが、来日後まもなくルイージ辞任の知らせがあり、それ以来ずーっと「ツァラ」の発売が気がかりでした。まずは一安心です。
■寝る前にふとHMVのWEBサイトを見ているとルイージ&SKD(シュターツカペレ・ドレスデン=ドレスデン国立管弦楽団)によるR.シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」その他のCDが来月発売されるというニュースが掲載されていました。
こちら■ルイージ&SKDは昨年4月にオールR.シュトラウス プログラムを引っさげて来日しました。私も大阪公演に聴きに行き(「ドン・ファン」、「ティル」、「英雄の生涯」)、同オケの特質である落ち着いたぬくもりのある響きを堪能しました。
■これまでこの組み合わせでのR.シュトラウス シリーズのCDは4枚ありました。
・「ドン・キホーテ」私は昨年の来日公演を機にすべてそろえて、いずれ発売されるであろう「ツァラ」を期待して、マルチCDケースの4枚用を5枚用に改良したものに既発売の4枚のCDを収め、1枚分空けていました。
・「ドン・ファン」、「イタリアから」
・「英雄の生涯」、「メタモルフォーゼン」
・「アルプス交響曲」、「4つの最後の歌」
■ところが、来日後まもなくルイージ辞任の知らせがあり、それ以来ずーっと「ツァラ」の発売が気がかりでした。まずは一安心です。
2010年05月06日
ベートーヴェン最後の3曲のピアノ・ソナタ
■ゴールデン・ウィークは部屋の引越しで慌しい毎日でした。まだまだ片付いていません。とくに、CDはラックへ雑に詰め込んだだけなので、どこにどの曲が入っているのやら。。。それどころか、肝心のステレオのスピーカー・コードの長さが足らず、音楽が聴けない状況です。早いうちに買いに行かねば!
■4月後半はベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30、31、32番のCDばかりを聴いていました。現在手元に残っているのは4種類だけです。いずれも3曲が1枚のCDに収録されています。お気に入りの演奏でしたが、最近はあまり聴いていませんでした。改めて聴きなおすと、いずれも「この曲はこれだ!」という決定打に欠けるものでして、理想的な演奏というのは結局、自分で演奏せねば・・・無理!
■やはり、定評のあるR.ゼルキン最晩年のウィーンでのライヴ録音が一番しっくり来ています。けど、私はライヴ録音を好まず、このCDは最初と最後に拍手も入っているのであまり好きではありません。ライヴ録音でも、A.シフの演奏はCD録音用のきわめて優れた録音で、客席ノイズがないし、演奏の完成度も高いです。演奏自体も割と気に入っています。緊張感がありながらも適度に力の抜けたこの曲にぴったりな演奏です。前期〜中期のときよりも少し思いいれが入っているようであります(これは私にとってマイナス)。



■あと2つは、バレンボイム(DG盤)と仲道郁代です。前者はよく整った演奏ですが、少しあざとい印象も受けます。後者は前期ピアノ・ソナタでは曲の運びが鈍重な印象でしたが、中期〜後期では深みがあり、じっくりと聴き込むのに適していると思っていたのですが、今回聴きなおすと、やっぱり少し重たく感じることがありました。



■数多く収集したところで、一長一短あるでしょうから、買いあさることはせず、そのときの気分でこれらのCDを聴き分けていきたいと思います。ポリーニが再録音するとか、ツィメルマンが録音することになれば迷わず「買い」でしょうけど。
■4月後半はベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30、31、32番のCDばかりを聴いていました。現在手元に残っているのは4種類だけです。いずれも3曲が1枚のCDに収録されています。お気に入りの演奏でしたが、最近はあまり聴いていませんでした。改めて聴きなおすと、いずれも「この曲はこれだ!」という決定打に欠けるものでして、理想的な演奏というのは結局、自分で演奏せねば・・・無理!
■やはり、定評のあるR.ゼルキン最晩年のウィーンでのライヴ録音が一番しっくり来ています。けど、私はライヴ録音を好まず、このCDは最初と最後に拍手も入っているのであまり好きではありません。ライヴ録音でも、A.シフの演奏はCD録音用のきわめて優れた録音で、客席ノイズがないし、演奏の完成度も高いです。演奏自体も割と気に入っています。緊張感がありながらも適度に力の抜けたこの曲にぴったりな演奏です。前期〜中期のときよりも少し思いいれが入っているようであります(これは私にとってマイナス)。


■あと2つは、バレンボイム(DG盤)と仲道郁代です。前者はよく整った演奏ですが、少しあざとい印象も受けます。後者は前期ピアノ・ソナタでは曲の運びが鈍重な印象でしたが、中期〜後期では深みがあり、じっくりと聴き込むのに適していると思っていたのですが、今回聴きなおすと、やっぱり少し重たく感じることがありました。


■数多く収集したところで、一長一短あるでしょうから、買いあさることはせず、そのときの気分でこれらのCDを聴き分けていきたいと思います。ポリーニが再録音するとか、ツィメルマンが録音することになれば迷わず「買い」でしょうけど。
2010年04月14日
フランチェスカッティ&ワルターのベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲
■最近、車には標記のCDを積んでいまして、たまに聴いています。昨日、現場へ向かう途中、FMでヤンセン(ヴァイオリン)のブルッフのヴァイオリン協奏曲のすばらしい演奏を聴きましたので、今日、現場へ向かうときにも何かヴァイオリン協奏曲を聴きたくなり、同盤を取り出しました。
■私はステレオ録音しか聴かない主義なので、私の愛聴盤の中では最も古い録音のひとつとなります。同曲はいろいろな演奏のCDを所有しており、それぞれにいい演奏が聴かれます。同盤は艶やかで伸びやかなヴァイオリンの美音が特長となっています。
■家で改まってCDを聴く場合は新しい録音のほうが音がいいので古い録音は分が悪いのですが、車で聴く場合には録音の良し悪しはあまり関係ないので、かえってこのような往年の名演のほうがいいように感じます。
※ブログのタイトル、野暮ったかったので変更しました。
■私はステレオ録音しか聴かない主義なので、私の愛聴盤の中では最も古い録音のひとつとなります。同曲はいろいろな演奏のCDを所有しており、それぞれにいい演奏が聴かれます。同盤は艶やかで伸びやかなヴァイオリンの美音が特長となっています。
■家で改まってCDを聴く場合は新しい録音のほうが音がいいので古い録音は分が悪いのですが、車で聴く場合には録音の良し悪しはあまり関係ないので、かえってこのような往年の名演のほうがいいように感じます。
※ブログのタイトル、野暮ったかったので変更しました。
2010年04月11日
ブログ内容変更
■最近のホームページの再編に伴って、当ブログのタイトル、内容を変更することにしました。
■これまではほぼCD評のみでしたが、今後はやはりCD評が中心となるとは思いますが、コンサート評なども交えていきます。
■コンサート評などは別ブログに掲載していましたが、そちらを廃止したためです。記事を統合すればよかったのですが、すでに消去してしまったので、これからということになります。
■これまではほぼCD評のみでしたが、今後はやはりCD評が中心となるとは思いますが、コンサート評なども交えていきます。
■コンサート評などは別ブログに掲載していましたが、そちらを廃止したためです。記事を統合すればよかったのですが、すでに消去してしまったので、これからということになります。